ジャニヲタの小言

グループ最年長が沼にはめてくる

2015年の現場を振り返る ①

最近よく見かける2015年を振り返ってという記事。なんて素晴らしいお題なのだろう。私はその日のうちに印象に残ったもの以外は忘れてしまうほど記憶力が乏しい。しかし、時間、お金、労力をかけて彼らに尽くしたのに何も残せずただただ記憶が消えていくのを見過ごしてしまっていいのか?そんなの勿体ないことではないのか?と思い立ち、今回は記憶力と語彙力がほぼ皆無に等しい私が半日かけて思い出した2015年の現場をまとめてみた。メモみたいなものなのでサラーっとスクロールしちゃってください。
はじめに少し自己紹介を…。私はキスマイの沼にハマるまで4年弱国民的アイドルグループ嵐の二宮和也に恋をしていた。コンサートに行ったことは残念ながらなかったがグッズ参戦は毎回していた。2014年友人にKis-My-Journeyに誘われ一緒に参戦した時、藤北のFIRE!!!で私は彼らの虜になった。そんな私のハマってからまだ間もない2015年の現場を(ハマってからの期間が短いため大した数は行っていないが)紹介する。
*5月*
・舞台『TAKE FIVE』を観に行く
私の2015年1発目の現場は藤ヶ谷太輔主演舞台『TAKE FIVE』だ。自ら行動(申し込み等)をしたは彼の舞台が初めてだったので電話で申し込みをするのももちろん初めてだ。(何度も電話番号を押し間違えた。)無事に申し込みも終わりあとは抽選結果を待つだけとなった。
命の日。私は緊張でなかなか電話のボタンを押すことが出来なかった。息を整え意を決してボタンを押した。

Prrrrrr…まことに残念ながらこの度はお席をご用意することができませんでした。

受話器からは機械的な女の人の声が聞こえた。この時の感覚は一生忘れないだろう。今まで友人に頼み参戦していた私の初めての舞台申し込みは落選という形で終わったのだ。ショックだった。しかし、私の場合辛いことも寝てしまえばリセットされるという便利な機能が備わっているためこの日は早く寝た。翌朝、悲しみはいくらか消えていた。しかし、心に突っかかるものは消えていなかった。私は無意識のうちにTwitterを開き、TAKEFIVE譲と検索をかけていたのだ。とても驚いた。少し前まで二宮に恋をしていた自分が必死になって藤ヶ谷の舞台に行こうとしている事が衝撃的だった。

落選した次の日から私は寝る間も惜しみ来る日も来る日もチケットを探した。何度TAKEFIVE譲と検索したのだろう、何度画面をスクロールさせたのだろう。もう今となっては分からないがあの時の私は本当に必死だった。なかなかいいものが見つからず諦めかけていた時、突如そのチケットは私の目の前に現れたのである。

5/14 夜公演A席 1枚 お譲りします。
奇跡だと思った。私はすぐにその人へリプを送った。それから何回かやり取りをし、正式に譲ってもらえることになった。5/14夜公演。この日は私にとって運命の日となるのであった。

当日。いつもなら気にするめざまし占いもこの日は全く気にならなかった。(朝はZIPよりめざまし派です。)最下位?badだって?何を言ってるんだ。これからの私の運気は夜にかけて右肩上がりよ…。なんてテレビ画面の向こう側で台本を読み上げるカトパンに向かって名女優が捨て台詞をはくように私は呟いた。ドキドキしながら会場へ着いた。期待と興奮でいっぱいの気持ちを抑え階段を駆け上がり顔を上げると、そこには…
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こんなにも大きなポスターが私を待っていたのだ。もう会場に入る前から私の心は満たされていた。ぼっちだったが「やべぇ、太輔かっこいいよ。太輔やばいよぉぉおおぉ。お前はかっこいいよ。」と、呼んだこともない太輔呼びをしながら私の心の中は荒れに荒れまくった。開演まで時間があったのでひとまず気持ちを落ち着かせ購入したパンフを見ることにした。そこには出演者のインタビューや写真、物語の内容と共に練習風景までもが載っていた。またしても私の心は荒れた。ちょ、かっこよすぎじゃね?こんなんで舞台を観て本物のTAISUKE FUJIGAYAと会ってしまったら私は死ぬのではないかと心配になった。

私の心が荒れていることもつゆ知らず舞台の幕はあがった。最新の映像技術を駆使しているだけあってとても見応えのあるものだった。藤ヶ谷が舞台に出てきた時は我が子を見守るような気持ちで彼を見ていた。共演していた蘭寿さんは流石の演技力だった。1幕が終わり私はTwitterを開いた。キスマイ観劇とかないかな〜と軽い気持ちで検索をしていた。すると、あろう事か
キスマイ6人観劇中!!!
と目を疑うような事が書かれていた。え、まじで?だって北山さん今日歌舞伎じゃね?と頭の中は完全にはパニック。急いで席を立ち、流れてきた情報から(キスマイが座っていたであろう)座席の近くへ行った。そこはちょうど6席分人がいない状態だった。休憩が終わり会場が暗くなると前方の扉が開き6人の人影がいそいそと入ってきて、先程私が見に行った座席へと座っていった。この時になってようやくあぁ本当に来てるんだなぁと実感した。最初は6人の存在が気になったものの舞台の内容がとても面白く、出演者の方々の演技力が素晴らかったのでいつの間にか私は舞台の方へ釘付けとなっていた。無事に舞台が終わりカーテンコールが行われている時、客席からの拍手は途切れることなく鳴り響いた。レポでも流れていたとおりあの時の藤ヶ谷は本当に可愛かった。まるでどこかの国のお姫様のようにぺこっと効果音がつくほどの可愛らしいお辞儀をしたのだ。

私はこの舞台を見に来れてよかった。藤ヶ谷の迫真の演技を見れたし、また、可愛らしい彼の1面も垣間見ることが出来た。そしてなによりキスマイの愛を改めて知ることが出来たのだ。後悔といえば、正規のルートとは言えない方法でチケットを入手し、多額のお金を支払ったことだ。もし、次行けるとするならばきちんとした方法でチケットを入手し、舞台を楽しみたいと思う。

ここまで長々と書いてきたが皆様お分かりのようにまだ1個の現場しか書けていないのだ。まとめると言っても全然まとめられなかった。ってなわけで2015年の現場を振り返る②も書こうと思う。2015年もあと10時間弱で終わるがなんとか頑張ってまとめとは言えないまとめをしようと思う。
ここまで読んでいただきありがとうございました。